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プレ卒業!

昨日きな君がプレイセラピーを卒業しました。
私も先生との最後の面接。

きな君がセラピストに卒業できない理由として・・・
「いやなやつがいると、飛び掛ってしまう。」と、言っていたらしい。

自分でも分かってはいるんだね。
それがやってはいけないことも。

確かに先日の放課後デイでも、カッチーンと来た瞬間!
バシっとマジパンチ!
まだまだ、そんな自分を抑えるのは難しいのね。

でも、理性の部分では分かっているので、ちゃんと自分を抑えられる日が来ると思うよ。

小さな卒業式。
参加者はセラピスト達と、家族。
きな君が作った卒業制作・・・なんだろう?
実はかなり前から見るのを楽しみにしていたぴょん。

「プルシャンブルー」に塗られた石だった。
ちょっと拍子抜けしたけど、これはプレで強くなった証。
発達障害児は、目で見えないものは認識しづらい。
だから、これはプレで成長したきな君そのものの象徴。

そのあと、私たち夫婦から記念品の贈呈・・・きな君だけでなく、生まれてすぐきな君の療育に振り回されてきたもっちにも贈呈。
もっち、ありがとう。もっちが頑張ってくれたおかげで、お兄ちゃん卒業できたよ。

きな君に先生へ言葉を促すと・・・
「今までありがとうございました。」って言えた。
言葉を言うときも、握手のときも、視線はあらぬ方向。
目を合わせるって難しいことなんだね。
視覚情報が入りやすい彼らの自己防衛。

最後に去年のセラピストにもご挨拶。
私たちは臨床心理センターを後にした。

こうやってきな君の成長や未来を、安心して喜べる日が来るなんて・・・!
思えば、不安と混乱の中にあった育児。
卒園式も入学式も、不安で未来なんて微塵も見れなかった。
喜ぶ余裕なんてなかった。
入学後、不安は的中して・・・混乱の闇の中でもがいていたきな君と私。
不安で辛くて、心が折れてしまいそうだった。

今も不安はある。いっぱいある。
でも、何とかなるだろう・・・という、根拠のない自信もある。
きっと、もう混乱の闇はやってこない。
未来という光を見つけられたから。

きな君成長を見せてくれてありがとう。


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卒業に向けて・・・話し合い!

先日のプレで、きな君にちゃんと納得してもらおうと、みんなで話し合いました。

話し合いをするお部屋へ入る前に・・・きな君は何度もスライディングを繰り返し・・・。
→今は野球の漫画にはまっている。

話し合い中も・・・落ち着かず、椅子の上で回転したり、私のひざに顔をうずめたり・・・。

「きな君は、3年間ですごく成長したし、卒業しても大丈夫だよ。」
先生の言葉に、うれしいけど喜ぶと卒業だし、複雑なきな君。

・・・でも、ちゃんと分かっていた。
卒業したいかと言われれば、そりゃしたくないけど、卒業しなきゃいけないことは充分分かっている。

私がそう代弁すると、「うん」・・・と、小さく言った。

話し合いは5分で終了!!
きな君はセラピストとプレイルームへ。

臨床心理士の先生・・・
「あんまりあっさりと、卒業を受け入れられても、そのほうが心配なんです。」
・・・・それはそうだよね。
「そういう意味では、きな君の反応は健全ですね。」

先生はスライディングするきな君の行動が何を意味するかわかるけど・・・分かってくれない人が圧倒的に多いのが現実社会。
今後は、不安や緊張をもう少し小さなリアクションで・・・はっきり言えば、周囲の人が驚かない程度のリアクションで表現できる・・・と言うのが課題。
もちろん、自分の中に閉じ込めちゃうくらいなら、きな君のオーバーリアクションのほうがずっと良いコトも忘れてはいけない。

そして、卒業しても変わらない・・・「今出来ることをやる」・・・。
きっと、そのときどきで難しいことに直面する。
きな君がひとつひとつ乗り越えていくためには、今出来ることと・・そして・・今は難しいこと・・それらを立て分けた上で、コツコツ経験や失敗を積み重ねていくことが大切。
そんな話を聞いた。

育児に費やす時間は、ある側面から見れば果てしなく長いし、違う角度から見ると一瞬にも感じる。
きな君が入学して、親子で混乱していた頃、混乱は永遠に続くように思えた。
今、試行錯誤しながらの4年間を振り返ると、入学したあの日がまるで昨日のようにも感じる。

きな君の今の時間は帰ってこない。
親子で一緒に積み上げられる今を大切にしよう・・・。

私が珍しく母親らしい思いにふけっていると・・・きな君がプレイルームから飛び出してきた!!
そしてスライデイング!!!
ぐるぐる、ゴロゴロ、ぴょんぴょん・・・オーバーリアクション連発!!

まだまだ、先は長いとかんじたぴょんなのでした・・・(汗)

超しぶしぶ・・・!

きな君に聞いてみた。
セラピー卒業のコト。

「やめたくないよ。だって楽しいもん。」
・・・でもさ、みんな楽しいことを卒業して生きていくんだよ。

「例えば?」
・・・うーん、お母さんなら、小学校、中学校、高校、短大・・・と楽しくても卒業したし、結婚したり子供が生まれたりして、その前の生活も卒業したよ。

「子どもが生まれて何を卒業するの?」
・・・子どもが生まれて、お仕事もやめたし、お友達と遊びに行ったりすることも出来なくなった。

「たまに行くじゃん。」→するどい!
・・・そうだね。でも、子どもが生まれる前は旅行したり、夜遅くまでご飯を食べたりしてたわけ。今も出かけたりはするけど、子どもの生活がいちばんでしょ。

「・・・」→曖昧で良く分からない表情。
・・・でもさ、子どもが生まれていい事もいっぱいあるよ。

「きらーん!なになに?おれを抱っこできるとか??」→重いって・・・。
・・・抱っことかもそうだけど、成長を見れたり、家族で楽しいこといっぱいあるでしょ。

「そうだね。」→自分も分かるコトだから、がぜん実感こもる。
・・・お母さんは、赤ちゃんが生まれる前の自分を卒業してよかったな・・・。→ちょっと強引かな!?

「分かっているよ。でも、楽しいから卒業したくない。」
・・・え??分かってる??

「分かっているけど卒業したくないだけ。」
・・・うん、それは4人でお話しよう。

「だから、分かっているって!・・・超しぶしぶだけど、卒業するよ。」
・・・超しぶしぶ???

「あ~お母さんが、超しぶしぶがイヤなら、超しぶ・・くらいで卒業するよ!」
・・・(汗)→そこ重要??(ぴょん心の声)

言葉が出ない私にきな君は・・・
「分かった!しぶ・・で卒業する!!」

うーん、結局・・本当はイヤなんだよ!!って、アピールしたかった??
それだけ???

それとも、お母さんが読み取れないきな君の気持ち、まだ隠れてる??
前回、安易に考えてしまったので、疑り深くなっているぴょん。

あとは、話し合いで何とかしよ。

卒業に向けて・・・危険信号!

以前、きな君が三年間通ったプレイセラピーを卒業するというお話・・・しましたよね!?

きな君にお話もしたし、私の気持ち的には、もう卒業に向けてまっしぐらだった。
きな君も、まだまだ通いたい気持ちもありつつ、受け入れたものだと思っていた。

先週のセラピーでは、セラピストときな君が卒業までに卒業制作をして、最後の日にセレモニー・・・という手はずを確認したばかりだった。

卒業制作の中身については、セレモニーまでセラピストときな君のヒミツだって聞いて、2人の意気込みを感じてほほえましく思っていた。

ところが・・・信号点滅!!

今日はきな君だけのセラピーで私は用はないので、きな君を臨床心理センターへ送るとスーパーへ買い物へ出た。
終了時間の10分前にセンターの待合室へ入ると、受付の人に呼び止められて・・・。

「次回のセラピーの時に、きな君とセラピスト、お母様と講師の4人で卒業に向けての話し合いをしたいのですが。」
・・・はっ??・・・どのような話し合いでしょうか??

「先週、セラピストが卒業をきな君がどれくらい受け入れているのか確認したところ、まだ通いたいというご意見だったので、どうすることが最適か全員で話し合ったほうが良いかと。」
・・・はあ、、、え~と、私はきな君からはっきりとした返事はもらっていませんが、てっきり了承したものだと思っていましたが。

「その後きな君から何か言ってきましたか?」
いえ、何も。怖いくらいその話題には触れません。

「セラピストには継続を希望してまして、納得のいかないまま卒業というのもどうかと。」
・・・はい。話し合いは分かりました。次回まで2週間ありますが、私は何かアクションを起したほうが良いですか?それとも、何も話さないほうが良いですか?

「とりあえず、話し合いがあるね・・・くらいに留めておいてください。」
はい。・・・あの、卒業は3月8日ってコトでしたが伸びる可能性は??

「話し合い次第ですね。」
・・・はい。

セラピールームから出てきたきな君は砂だらけだった。
卒業制作そっちのけで遊び倒していたらしい。
テンションも高くて、ズボンのすそはずぶ濡れだった。

まあね、すんなり行くわけないか・・・。
お母さんとしては、卒業する気満々だったから・・・ちょっとがっくり。
でも、よーく考えたら、卒業するの私じゃないよね!?

どうなることやら・・・卒業!

セラピー卒業に向けて

きな君にセラピー卒業を告げるチャンス・・・
意外に早くやって来ました。
もっちがいると、割り込んできて話がややこしくなるから、絶対に二人きりの時!!と決めてた。

昨夜、「今日はお母さんとお風呂に入りたい。」・・・ときな君。

はっきり言って週末くらいゆっくり入りたいお風呂・・・
いつもなら、「お父さんと入ってらっしゃい!!」
と言ってしまうところだが・・・

これはチャンスかも!
お風呂でスキンシップしながら、さらりと話してしまおう!


二人で湯船に浸かりながら・・・
「今日はちょっと大事なお話があるんだ。」

「お説教??」

「お説教じゃないよ。心当たりある?」

「注射??いやだな~」

「注射でもない。」

「良かった~♪、、、じゃあなんでもいいや!」
笑顔のきな君・・・

私も深呼吸!
「実は、3月8日にプレを卒業することになりました。」

「えええええぇぇ~!!」
きな君、絶句!

そうだよね。でも、乗り越えよう。
「学校に行きたくなかったの覚えているかな?毎日泣いていたよね。」
「うん。」

「プレに行くと少し元気が出て、頑張って学校行けたね。」
「うん。」

「プレは学校に行く元気をもらうために行ってたんだ。でもきな君は、学校が楽しくなってプレがなくても学校に行けるほど成長したんだよ。専門家の先生が太鼓判を押してくれたの。」
「まだ、行きたい。」

慎重に言葉を選ぶ私・・・子供と話すのにすごく緊張!
「きな君のほかにも学校に行く元気がない子供がいっぱいいるの。きな君は自分で元気を作れるようになったんだから、きな君のプレの時間を、元気がない子供にゆずろう。」

しばらく無言・・・そして、
「話題変えよう、お母さん。あやとりの話しよう。おれ、今もっている本のあやとりは、ほとんど暗記したんだよ!!」

分かってる・・・きな君には重たすぎて、これ以上は話たくないんだね。
泣いてもいない。パニックにもなっていない。
彼は冷静に受け止めている。

私の仕事はここまでと判断。
これ以上この話は一切しないと決めた。
あとは、残り5回のプレで少しずつ受け入れて行けるよね。

プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

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