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否定ではなく肯定で!

もうひとつ雑談にて・・・。
インクルーシブが果てしなく遠いなって、
合理的配慮ってそんなに難しいんだって思ったコト。

支援級から交流している4年生の子のお話し。
授業中に「うろうろします」と発言して、
先生は「それなら支援級に戻りなさい」と一括!
支援級に戻った後、パニックになってしまった・・・と聞いて。

このパニックは回避できたんじゃないかな・・・と、ちょっと残念に思う。

場を読まない発言だったことは否めないけど、
交流しているのだから、まあ織り込み済みの範囲だよね。
「うろうろします」って、可愛すぎて笑いをこらえるのは大変でも、
子供がぐうの音も出ないような対応をする必要はないと思う。

問題は、「うろうろします」という発言に対して、
「支援級に戻れ」という返し。

発達障害児に、「~してはいけない」って通用しない。
してはいけないことではなくて、してもイイコトを伝えるのが鉄則。
しかも、「うろうろしてはいけない」どころか、
「支援級に戻れ」という、想定外にも程がある切り替えし。

「うろうろします」と「支援級に戻れ」の間にある理由が理解できるのなら、
苦労しない・・・Σ(ω |||)

パニックにもなるΣ(゚д゚|||)

この場合は、「授業が終わってからうろうろします」とか、
「授業が終わるまで待てないのなら、支援級に戻ってうろうろします。」
と、してもイイコトを伝えてほしいよね。

この基本中の基本!
「やってイイコト」を伝える・・・だけでも徹底してほしいな。

*否定ではなくて肯定・・・は、佐々木正美の理論です。
他ではあんまり聞かないから、知らない人が多いけど、
この理論は本当に素晴らしいのよね(*’U`*)


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4年生ノートの壁!

おしゃべりタイムは、石井先生の周りに殺到して・・・。
雑談チームはこじんまりでしたが、その分ゆっくりお話を聞けました。

興味深かったのは、4年生になるとノートの桝目が急に小さくなり大変!
・・・というご意見。
3年生までは徐々に小さくなるのに4年生になると、一気に小さくなるらしいです。

私もきな君を育てているのにまったく気がつかなかったな~??
・・・って、私は漢字ノートは大きな桝目のノートに変えていました。
だって84マスのノートだって嫌なのに、120マスとか150マスとかやる気なくなるでしょ。
算数などは桝目を気にせず書いていたし、そもそもほとんど板書はしない(配慮もあったし)ので、大きかろうと小さかろうと問題が無かったのかも。

そんないい加減な親子なので、今日の雑談タイムでお聞きするまで、4年生のノートのハードルに気がつかなかったわ!!

ちなみにあるママが通級で相談したら・・・ノートの桝目を急に小さくするのは良くないので配慮を求めるように言われたそうです。
勝手にノートを変えちゃうのは私くらいなので、一応学校に相談した方がいいのかな??

10歳の壁は脳の問題だけじゃないんだな~。
ノートの壁もあるようです。

2017年4月 はーとコミュニテイ!

今日は40回目の「はーとコミュニテイ」でした。
春の落ち着かない時期で、ちょっと人数は少なめだったけど、
逆にいつもしーんとする質問タイムは、盛り上がっていました。

講師は石井恵子先生。
まいど引き出しの多さには驚かされます。
今日は乳児期の愛着の重要性からはじまり、
先生がボランテイアでやっている相談室の実例を交えて、
お話いただきました。

その中で、とっても興味深いお話が!
それは、普段立ち歩いたり落ち着かない子が、進級進学のこの時期落ち着いているのは、
成長したからというよりは、緊張しているから・・・というお話し。

(もちろん、緊張して逆に問題行動をするタイプもいますが・・・きな君みたいに^^;
まあ、そのタイプはちょっとおいといて、今回は緊張しておとなしくなった子供のお話しです。)

そもそもそれは落ち着いたのではなく、がんばって問題を起こしていないというだけ。
小さな子供の無理や頑張りは続くわけもなく、そのうち立ち歩いたり騒いだりするようになる・・・らしい。
当然といえば当然だよね。

ここで間違えちゃいけないのが、緊張して問題を起こさない状態より、
緊張が解けて立ち歩いたり騒いだり落ち着かない方がずーっと良いというコト。

大人は最初に落ち着いているとそこに及第点を定めてしまって、緊張が解けて元に戻ったら、とても悪くなったように感じてしまうけど、人間がずーっと緊張して過ごしていたら壊れてしまう。
だから、緊張が解けて落ち着かなくなったら一歩前進!!新しい環境に慣れたってこと・・・だそうです。

なるほど・・・。
じゃあ、立ち歩いちゃったり騒いじゃったりする子たちを見たら、
「困った子ね!」ではなく、「緊張が解けたね~!」って思うのが正解??
いやいや目からウロコでした!!!
私はきな君を育てているので「困った子」だとはあんまり思わないけど。
・・・そんな私でも、「緊張が解けたね~」という発想はなかった。
石井先生、さすがです。なんだか分からないけど、そのステキな発想にワクワクが止まりません。

そうなんだよね。
緊張が解けて問題が出てきたら、どうしたら問題が小さくなるかを考えればいい。
できれば、子供の我慢や無理ではなく、環境を整えて・・・。

私は、子どもの問題は今すぐ解決しようとしないことが大切だと思ってる。
解決を焦ると表面だけ整えて満足してしまいがちだけど、時間をかけて根本から解決しないと意味がないし、子どもには成長する時間がたっぷりあるのだから。


アナログなゲームも良い!

最近お風呂でやるゲームがある。
*注 もちろんお風呂ではもっちのみ。
きな君もまざって車の移動中とかにもやります。

ほら、温まりながら数を数えたり、しりとりしたりするでしょ。
飽きるからその延長で、国の名前をひたすら順番に言うとか、
歌のワンフレーズでしりとりするとか、
名詞のみとか動詞のみとか、カタカナ日本語のみとかのしりとりもある。
私も子どものころ兄弟でよくやったゲーム。

*ちなみに私は弟に一度も勝てた事がないけど(。pω-。)

最近もっちがはまっているのが、
語尾を決めて、当てはまる言葉を交代で言うってもの。

昨日は「かい」が語尾につく単語を探すゲーム!

例えば、愉快とか理解とか赤いとか音楽会とか・・・。
そんなコトを延々としりとりのように言い続ける。
答えが出なくなった方が負け!

相手は8歳。楽勝だと思うでしょ。
いやいや、これがかなり頑張らないと勝てない。
母の面目を懸けて負けられない戦いになります。

お風呂でのぼせそうになり、体を拭きながら、お水を飲みながら、
延々続く大人的にはちょっとやっかいなゲームだけど、
お金もかからず、語彙が増えるおまけつきです。

今思うと、私はずいぶんこのアナログゲームに助けられた。
語彙を増やし、世界の国の名前や、歴史上の人物名や、
年表や、動詞や名詞の概念を覚えるきっかけだった。
ろくに勉強をしない私たち兄弟の学力を支えてくれていたような気がする。

子供も、たまにはそんなアナログゲームをやるのも楽しいですよ。



アスペの取り扱いに慣れてきた。

「アスペな自分がけっこう好き」
ここ一年くらいで、きな君が時々口にする言葉。
「うん、お母さんもけっこう好き」
ウソじゃないですよ^^
本心で言える自分に幸せを感じたりします。

困った状況がなくなったわけじゃないけれど、
困った状況を笑えるくらいの余裕は出来たよね。

あんなに自分をもてあましていたのに!
なにしろ、自分の気持ちすら・・・良く分からない。
何が不安なのか?何に困っているのか?
スペクトラムっ子は言語で表現が出来ないから。

そんなもてあましていた自分と向き合うことで・・・。

自分の取り扱いに慣れてきたって感じ。
取説なくして使い方が分からなかったけど、
なんとか使っているうちに分かってきた!!・・・みたいな^^
家電と違ってリコールは出来ないから、使いづらい部分は、
他の機能で代用するとか、諦めて使わないとか、困ったときの選択肢も分かってきた。

使い方に慣れてくると、悪くないな~って、思う。

現在、中3で、他の機能で代用しづらい「コツコツ勉強」と格闘中!

あんまり勉強するの嫌がるから、
「そんなに勉強が嫌いなのに、なんで教師になりたいの?」
・・・素朴な疑問をぶつけてみた。

「そういえばそうだね。勉強しないとなれないのにな~。
でもなりたいんだよね~。」
本気で考え込んでいました!

「でも、おれのリサーチによると、勉強が好きだから教師になった先生に会ったことないんだよね?!だから勉強が嫌いでも教師になれるんじゃないかな?」

・・・きな君は、学校の先生に教師になった理由をリサーチ。
なんともアスペっぽいアプローチでしょ^^

「なるほど。でもさ、理由が勉強好きじゃなくても、勉強嫌いだけど教師になった先生はいないのでは?」

「は!!それはそうかもしれないね・・・できれば、気がつきたくなかったよ。」

母の言葉を嫌味と取らずに本気で考える思春期男子!
笑っちゃいます。
やっぱりアスペ君、けっこう好きかも!






ランドセルはびっくり箱じゃない!

もっちの家庭訪問が終わりました。
もっちだから、ドキドキすることはないけど、
なんか家庭訪問って、終わるとほっとする。

もっちだからね・・・ドキドキすることは無かったけど。
ただ、
「今日、もっち君がお友達とダンゴ虫を30匹くらい捕まえて、大きな袋に入れて持ち帰りました。」
・・・と言われてびっくり!

先生(男性)は「どこかにあると思いますよ!」なんて笑顔だったけど、
いやいや、けっこうびっくりするんですよ~!!!

先生が帰ったあとも心穏やかではいられない。

ダンゴ虫・・・30匹!!見たくないよ~。

何も言わないで出かけちゃったけど、どこにあるんだろう??
きな君もよくランドセルからアメンボがたくさん飛び出してきたりしてたけど・・・やはりそこは兄弟??

きな君は、なくてはならないものは消えるけど、あってほしくない物は出てくるランドセルだったな~Σ(゚д゚|||)

中身を確認する勇気がないので・・・とりあえず放置されているランドセルを玄関に運ぶ。

帰ってきたもっちに「ダンゴ虫はどこにいるの?」って聞いてみたら。

「自然に帰してきたよ。」
やはりきな君と兄弟だけど、ちょっと違うタイプみたいだわ。
ドキドキワクワクアドベンチャーな子供はきな君だけで充分よ~!!

さらに、捕まえっぱなしのきな君と違い、
「あの子たち、ちゃんとエサ食べているかな??」と、ダンゴ虫の心配をしていました^^

学校でも世話好きって先生が言っていたけど、相手が虫でも変わらないのね(*’U`*)



次回のはーとコミュニテイのお知らせ。

はーとコニュニテイのお知らせ

4月27日木曜日 9:50~
大野北公民館 3階 工作室にて
ゲスト講師 石井恵子先生

内容は・・・。

ゲストのお話し。

あすぽーとスタッフによる、
秋の講演会のお知らせプレゼンテーション。

おしゃべりタイム。

となっております。

お時間がある方はぜひご参加ください。


きな君落ち着いてます。

新しい学年が始まりました。
新しいクラス、新しい担任、新しい教科担当・・・。
同じ敷地内でも、やっぱり色んな新しいがありますね。

でも今年のきな君、ちょっと・・・怖いほど落ちついています。

連休明けには修学旅行。
去年の遠足のトラウマがよみがえってくるのも、
今のところ母だけです。

このまま何事もなく、楽しい修学旅行でありますように。

新しい担任の先生は・・・。
進学3年目にして、学校側から連絡がありました。
コーディネーターと3人で話し合いましょう・・・って。
まあ、コーディネーターと言っても肩書きだけってことらしいけど。
それでも、学校側からの提案は前進だよね。

面談に先立って懇談会のあと少しお話をしたのだけど、
「昨年、きな君のモチベーションが下がってしまったように見えたけど、
原因はありますか?」って聞かれて驚いた。
だって英語の教科担当ってだけだったのに、ちゃんと見てくれていたことにびっくりです。

そう、いろんな事を頑張りすぎてお腹の痛みを訴えて、期末テストもさぼっちゃったあたりのコト。

今年は受験もあるし、そうならないように、自分のキャパシテイを考えながら活動できるようにサポートしたいって伝えたけど・・・。

早速、CDのダビングを12本引き受けてきて・・・。
先生は教員がやるって言ったみたいだけど、これは毎年僕がやっている仕事なのでって聞かなかったみたい。
あんなに嫌な思いをした放送委員も結局3年連続でやるみたいだし、そういう切り替えも難しいんだろうな。
まあ、放送委員は、式典で作業が出きるので、じっとしていなくていいし、機材に隠れて姿勢をとがめられる事もないから、準備や片付けなどの拘束時間を差し引いてもメリットがあるらしいけど。

それもこれも、親が口出しすることじゃないし、万一受験前にモチベーションが切れてしまっても・・・見守るしかないんだろうな。

そんなこんなな新学期、スタートです。

きな君もっちに教える!

春休み・・・。
私が仕事の日は、お風呂掃除や洗濯物干し、食器洗いなど・・・。
きな君に押し付けてちょっとばかり楽をしていました。
部活もしていないし、勉強もあまりしていないし、だらだらとゲーム三昧の毎日になってしまう。
なので、「働かざるもの食うべからず!」と、きな君を使っていたわけです。

私が働く前は、トーストにバターやジャムまで塗ってあげていたのだけど、
仕事を始めるときに、自宅にいる人が最低限の家事をやるシステムに変更しました。
当然すけさんも休日はしぶしぶ家事をやってくれます。

・・・というわけで、春休みはきな君が担当することに。

食器を割ったり、片づけが甘くて破片でなぜか私が手足を切ったり、トラブルもあったけど、差し引いても助かったかな??

でも、春休み最終日・・・衝撃の真実を知ることになる!!

なんと春休み後半、家事をやっていたのはもっちだったみたいです。

毎日自分でやるのは面倒くさいと考えたきな君。
そこで、もっちにやり方を教えて、やらせていたそうな。
合理的思考というか、ちょっと小ズルイというか・・・。
スペクトラムなのか?兄の特権なのか?
いやいや私も長女だけどそんな特権は持ってなかったな・・・。

うーん、気づかないくらいちゃんと出来ていて、もっちがすごいのか?きな君の教え方がうまいのか?

なんだろう??ちょっと複雑!

もっちは家事に参加できてちょっと誇らしげだったし、オッケーというコトにしておこう。
私ももっちに教える手間が省けたしね^^;

自閉症啓発デーに想う。

4月2日は世界自閉症啓発デーですね。
一般市民にとって、こういう類の啓発デーってピンと来ないよね。
私もポッキーの日とか、ショートケーキの日とかのほうがピンと来る^^;

まあ、4月2日に限らず我が家には自閉症スペクトラムの息子がいるわけで、
自閉症の啓発は日常なのかもしれない。
コミュニテイや講演会の開催はもちろん、学校に来年のことをお願いに行ったとか、すけさんに発達障害に関する本を薦めたとか、きな君の登校しぶりと向き合っているとか、ぜーんぶひっくるめて自閉症の啓発だと思っている。

でもやっぱり4月2日は特別かも。
自閉症の人たちが生きやすい世の中に・・・って、あらためて祈らずにはいられない。

自閉症児に限ったことではないが、問題を起こす子供を見ると、子供や子供を養育もしくは教育すべき立場の人に批判が集まるが、果たして彼らは本当に問題児なのだろうか?養育(教育)者は本当に責任を全うしていないのだろうか?
型からはみ出る子供を見て、あの子は問題児、そして養育(教育)者が至らないと、批判する側のメガネが曇ってはいないだろうか?

中学生になった息子は、かつて問題児とされていた。
パニックを起こし、ポケットテイッシュをかみ続け、給食を食べられず、集団から脱走し、時に手が出る事もあった。
全ては理由があったのに、周囲の大人は問題視していた。育て方の批判も容赦なく私の耳に届いた。
息子はますます混乱し、私はいたたまれなくて沈黙した。そんな時期もあった。

息子が14歳になって想う事がある。
あれだけ問題だとされてきたことのほとんどが、さしたる問題ではなかったという事だ。
息子の発達の形態が、周囲とはいささか違っただけのことなのだ。

「問題だ、問題だ」と騒ぎ立てる必要などなくて、彼らがどうやって発達したいのか?寄り添い見守ればちゃんと発達するのに、とかくメガネの曇った大人は「問題児」というレッテルを貼って彼らの発達の芽を摘んでしまう。そしてさらに「問題」だと騒ぎ立てる。

私には、それが二次障害の構図だと思えてならない。

しかし、メガネの曇りは他人事ではない。
もし自分が自閉症児の親ではなかったら?果たしてメガネは曇らなかっただろうか?
それ以前に、曇ったメガネで息子を批判していないだろうか?

そうやって考えると、多様性を本当の意味で理解しているとは言い難い。残念だけど。

自閉症啓発デーは、私にとって自分を省みる日でもある。
過去を反省し、未来を祈る日。

「多様な発達への理解が進む一年でありますように。」

2017年 4月2日。


プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

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