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きな君の目標

きな君は予定が明確だと落ち着くと、以前書かせてもらいました。

予定と同じくらいきな君に大切なものが、どうやら目標なのです。

目標を決めて、それを達成するまで頑張る・・・と言えば聞こえも良いし、出来の良いお子様に感じるけど、大人の考える目標とは違うみたい。

きな君にとって、目標は予定と同じ。走っていく方向にある目印みたいなものなんだろうね。

たとえば、きな君は年度初めに「学校を休まない」という目標を必ずたてます。大人からしてみれば、そんなの目標じゃないよ!!って思ってしまうけど、きな君にとっては学校へ行くための大切な目印。

きな君の入学当時は、診断前だったため親子で大パニックだった。

きな君に対する違和感は生まれたときからあったし、入学に対するなんともいえない不安はあった。
でも、何も出来なかった。

私の混乱以上にきな君は大変だっただろうね・・・

当時は自分の気持ちを言語化できず、帰宅すると何時間も泣き叫ぶ・・・なんて珍しくなかったもの。
きな君は、集団登校でみんなの速度に合わせて歩く・・・そんなことも難しかったみたい。

言語化が出来るようになったきな君によると、「早いのはどんなに早くても楽なんだけど、遅いのに合わせるのは難しい。」らしい。
言語化できると、三秒で気持ちを伝えられるのに、当時はどんなに泣いて暴れられてもきな君の気持ちは分からなかったよ。

学校へ行く意味が分からなくて不安だったきな君は、学校へ行くという目標を立てて、学校へ行く意味を自分に持たせたのだと思う。涙ぐましいでしょ!

でもね、涙ぐましいではすまないのがアスペ君なのよ。

融通が利かない彼らの目標は、達成できないとこれまたパニックになってしまう・・・

学校へはどんなことがあっても必ず行くの。もうこれは動かせない。

もちろん、どんなに具合が悪くても必ず行きますよ~!

「きな君、熱あるし、夜中に吐いてるし、今日はお休みしよう。」なんてことは通用しない。

真っ青な顔で、ふらふらしながら学校へは行く。

「お母さん、おれ学校着いたらすぐに保健室に行く。すぐ早退だからお迎えよろしく。」

と言い残して行く。
きな君にとって、「学校を早退しない」という目標は立ててないので、早退することは問題ないみたい。

なんか、違うだろ~・・・?

と突っ込みたいところだけど、、、むずかしいところなの。

だって、「具合が悪いときは休んで良い。」なんて曖昧なこと、どうすればきな君が納得できる???
熱が何度以上・・とか決めても、熱はないけど下痢をしていたら・・・?おなかがゆるいと下痢の違いは何だろう・・?咳が止まらない場合は・・・?

あ~面倒くさい!!お迎え行くから行っておいで!

ってことになるでしょ。

保健の先生には「お母さん、もう少し気をつけてあげてくださいね。」なんて言われるけど・・・

まあ、出席停止という名目がつくものは休んでくれるので、いいじゃないかと思っちゃってます。

最近、学校が楽しくて目標のほかにも行く意味が出てきたきな君・・・
来年も目標は「学校へ行く」かな・・・それともステップアップするかな~・・また突拍子もない目標を立てちゃうかもね!

きな君のこういうところ・・・困りつつ、楽しんでいる母なのでした。








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No title

きな君、スジ通して生きてらっしゃる。
いつか「妥協」とか「鷹揚」とか身につけるのでしょうか。
ところで、きな君はどうして「きな」君なのですか?

きな君すごい

こをばんは、初コメです。
きな君にビックリ!!
一度立てた目標を貫き通すのって、大人でも難しいですよ。
私は体調が悪い時、自分に甘くなりがちななので、この記事を読んで恥ずかしくなっちゃいました。
融通がきかないのって難しい面もあるかもしれないけど、なかなか真似できない羨ましい一面でもある気がするよ。
そんなきな君を、暖かく包みこんでしまうピョンさん、、
すごいなぁσ(^_^;)

Nさん

いつもありがとうございます。

ネーミングは、彼の大好物「きな粉餅」からとりました。

きな・・と・・もっち。

ぴょんは主人が登録の時に、仮につけた名前をそのまま使用しています。

すみません・・テキトーで(汗)

私は専門家ではないので、きな君が今後どうなるか分からないのですが、ドクターの話では障害の度合いにもよりますが、基本的には変わらないそうです。以前、佐々木正美先生の勉強会でも同じことをお聞きしたので、変わらないのでしょう。

社会で対応していくにはかなり高いハードルがあるみたいです。
それだけ、私たちはずるく生きているのかもしれません。

きな君は、自分を納得させるルールをコツコツ作って、周囲についていっています。これもドクターによると、彼らの手段の一つで、これが自分ではなく周囲を納得させるためのルールを作りはじめると、ちょっと厄介なことになるといってました。

自分か、周囲か・・・きな君がうまいこと自分に向いてくれたのは、さまさまな療育を、しかもきな君が楽しんで受けたことが大きいと、個人的には思っています。




kotoさん

ありがとうございます。

たしかに、きな君の一直線な面は、学校担任をはじめ、評価されることもあるのですが・・・

体調が悪いときはむりしない、kotoさんの方が正しいと思います。

ただ、生き物係りリーダーのときには、学校のめだかの水替えを係りの間は毎日欠かさずやるなど、良い方向へいくこともあります。

ただし・・・決められた手順を守らないクラスメートを全員クビにしてしまったから毎日やる羽目になったのですが・・・。

こんなおかしな親子ですが、これからもよろしくお願いします。

Secre

プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

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