06
3
4
12
14
16
17
18
19
20
25
30
   

はーとコミニテイ・・・7/12/2016「就学前検診」。

前回の続きです。今回は「S市の就学前検診」について。

はっきりいって・・・保護者、特に子どもの発達に不安がある保護者に「不評」な就学前検診。
もちろん私もそんな保護者のひとり。
最初に言ってしまうと、大里先生のお話を聞いても納得は出来なかった。
先生は教師としての立場からお話されたので、私たちと温度差があって当然だと思いますし、先生もこの就学前検診で万全だ!!とは思っていないでしょう。
あくまで事実を聞いて、感じた率直な感想です。
そして、私たちの知らないことも当然あって、やはりちゃんと知ることの大切さは痛感しました。

不評な原因のひとつは、知能検査や発達検査がないこと。
たんなる健康診断!という、イメージがぬぐえない我が市の就学前検診。
なぜここで発達障害が分からないのか??グレーはともかくきな君のように診断がつく子も見抜けない就学前検診に果たして意味があるのか?
はい、親の視線は厳しいですよ。だって、もしここで分かっていたら!!あの混乱はなかったのだから!!!私のなかではトラウマとして残っています。それくらい親子で苦しかったので、不平くらい言わせていただきましょう(*`皿´*)ノ

大里先生のお話では、S市でも平成13年までは知能検査をしていたようです。
なぜ、知能検査が終了したのか?それは国ほ法改正により、就学前検診は自治体のやり方に任せるようになったからです。
この知能検査終了に関して、大里先生のお話は納得がいくものでした。
知的障害は就学前に分かっている子が多く、知的検査で新たにピックアップできて相談に来た子は6000人中1人。それなら、相談の門戸を開けて不安な人は相談しますよって体制にしたほうが、予算も人もそして・・・保護者も良い!!、、、はずでした。

ところが法改正から7年。きな君入学時に相談の門戸が開いていることは、保護者側に伝わっていなかった。絵に描いた餅だったんですね。
ちなみにもっちの時には、相談窓口のプリントいただきました。
これはおそらく支援センターが出来たからで、出来なければ未だ、伝わっていないかもしれないな~・・・と、それくらい市と保護者では温度差があります

ここまでは、肝心の保護者に伝わっていないという不備はあるものの、知能検査をしなくなったことには納得しました。

でもでもでも!!!発達検査はしても良いのでは??という疑問はぬぐえない。

昨日もお話したけど、どうも高機能の子を軽視しているよね?!
知能で引っかからない発達障害児はたくさんいる。

知能検査は、不安がある子どもの保護者は相談してくださいと言えば、くるかも知れない。
でも、アスペルガー症候群の子って、IQは平均どころか更に高い。入学前に勉強も出きる。そんな子も少なくない。周囲の子どもも幼いのでコミニケーションや社会性の問題は見えにくい。
保護者すら気付いていない発達障害に苦しむのはむしろ子どもじゃないかしら??

引きこもりの7割は発達障害という調査結果を聞いた事がある。能力が高いのに、早期療育に繋がらず、親にも周囲にも理解されず、二次障害を起こし不登校や引きこもりになってしまうケース。
そういう保護者さんに会うと、出口が見えないつらさ苦しさを感じるけど、きっと子ども本人はもっとツライはず。
入学時に、高機能の子の難しさを誰かが理解してあげられるスタートを切れたら、、、なんとか適応できている子もいるはずだよね。

私はなにも就学前検診で、何が何でも発達検査をしてくれとは言っていない
むしろ、5歳児検診で誕生月ごとに分けて発達検査をしたほうが、丁寧な検診が出きるし、入学前の1年の猶予は親子にとってとても大きい準備期間となる。
要は、入学前にピックアップできるような検診体制を取れれば、昨日の「SSTプラン」じゃないけど適応するために準備が出きるし、この1年は子どもにとって本当に大きい。
そうすれば、就学前検診が計測のみで終わっても不平は出ないと思われる。

私たち親子の混乱期はもう8年も前の話し。
でもね、混乱期が過ぎた後も、思い出す事ができないくらい辛かった。
こうやって、「大変だったの」と言えるまでに、何年かかったか(。pω-。)
それでも私たち親子は、その後の環境は恵まれて、現在なんとか適応している。
でも!その後も行き場のない親子だっているよね。

・・・長くなりました。
就学前検診の話になると、いろんな思いやら、もやもやが押し寄せて止まらなくなります。
しかも、結論は出ていません。
結論は・・・5歳児発達検診という形で、なるべく早く出ることを願うばかりです。

長々となった上に、続きます。
次回は「合理的配慮具体例」です。


スポンサーサイト
Secre

プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ご訪問者さま

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR