2013.07.03
ドッジボール騒動・・・!
実は授業参観の前に、
昼休みにやった、3年生と
交流ドッジボールについて議論していた。
議論といえば聞こえが良いけど、
3年生よりのルールに納得できない子供たちの
意見を先生が聞いていたわけだ。
子供たちの不満は大きかったようで、
5時間目、つまり参観の時間になっても話はまとまらず、
当然、きな君は不満を持ち帰って来た。
交流級と言って、
他学年と昼休みを利用して遊ぶ計画を
教師と実行委員で立てる。
きな君たちは、それがドッジボールだったわけだ。
5年生は、ボールを取っても3年生に譲らなくてはならない・・・
というのがルール!
まあ、体格や年齢差を埋めるために決めたのだろうけど、
コレが不満爆発のもとだ。
きな君に、何がそんなに不満なのか聞いてみた。
まずは、休み時間という自由な時間に、
そんなつまらないドッジボールを強要されたこと。
そして事前の説明がなかったこと。
さらに、3年生は「どうせボールをもらえる」から、
ボールを取る努力を全くしなかったこと。
3年生は、5年生が渡すボールを奪い合い、
手を叩く子など、見ていて嫌な気分になったこと。
もっともな意見だな~。
たぶん、先生がみんなの意見を聞いていたから、
そこから拾ったものだろうけど。
じゃあ、どうすれば良かったのか?
これは、3年生だけでやれば良い。
・・・の一点張り!
まあ、それはそうなんだけどね。
今の子供は、縦の年齢で遊ばないから、
こういうカリキュラムが出来てしまうのよね。
私達が小さい頃は、
そんなルールを決めなくても、
小さい子は味噌っかすにして、
ちゃんと相応の手加減して遊んだものだ。
小さい子は、味噌っかすから昇級するために、
自分のできるパフォーマンスは精一杯やった。
それが、いまや大人が介入しても出来ないなんてね。
いや、むしろ大人が介入するからおかしなことになるのではないか?
佐々木先生は、遊びの重要性や役割を
何度も何度も発信している。
子供の遊びは、大人の遊びとは違う。
社会性を身につけるために、必死に遊ぶ。
リラックスするためや、気晴らしで遊んでいるわけじゃない・・・ってね。
ルールなんて用意されるものではなくて、
遊ぶ中で自然に生まれるもの。
そうやって、社会に適応する力をつける。
そして、質より量!圧倒的な量が必要・・・とも。
学校が行ったこの企画は、
残念ながらちょっと的外れ。
でも、すべてが無駄だとは思わない。
先生に、「つまらなかった」って訴えられるパワー!
授業時間を押してでも、耳を傾ける先生!
私にはステキな光景に見えた。
できれば、先生の胸の内に留めず、
次に繋げてほしいな・・・。
昼休みにやった、3年生と
交流ドッジボールについて議論していた。
議論といえば聞こえが良いけど、
3年生よりのルールに納得できない子供たちの
意見を先生が聞いていたわけだ。
子供たちの不満は大きかったようで、
5時間目、つまり参観の時間になっても話はまとまらず、
当然、きな君は不満を持ち帰って来た。
交流級と言って、
他学年と昼休みを利用して遊ぶ計画を
教師と実行委員で立てる。
きな君たちは、それがドッジボールだったわけだ。
5年生は、ボールを取っても3年生に譲らなくてはならない・・・
というのがルール!
まあ、体格や年齢差を埋めるために決めたのだろうけど、
コレが不満爆発のもとだ。
きな君に、何がそんなに不満なのか聞いてみた。
まずは、休み時間という自由な時間に、
そんなつまらないドッジボールを強要されたこと。
そして事前の説明がなかったこと。
さらに、3年生は「どうせボールをもらえる」から、
ボールを取る努力を全くしなかったこと。
3年生は、5年生が渡すボールを奪い合い、
手を叩く子など、見ていて嫌な気分になったこと。
もっともな意見だな~。
たぶん、先生がみんなの意見を聞いていたから、
そこから拾ったものだろうけど。
じゃあ、どうすれば良かったのか?
これは、3年生だけでやれば良い。
・・・の一点張り!
まあ、それはそうなんだけどね。
今の子供は、縦の年齢で遊ばないから、
こういうカリキュラムが出来てしまうのよね。
私達が小さい頃は、
そんなルールを決めなくても、
小さい子は味噌っかすにして、
ちゃんと相応の手加減して遊んだものだ。
小さい子は、味噌っかすから昇級するために、
自分のできるパフォーマンスは精一杯やった。
それが、いまや大人が介入しても出来ないなんてね。
いや、むしろ大人が介入するからおかしなことになるのではないか?
佐々木先生は、遊びの重要性や役割を
何度も何度も発信している。
子供の遊びは、大人の遊びとは違う。
社会性を身につけるために、必死に遊ぶ。
リラックスするためや、気晴らしで遊んでいるわけじゃない・・・ってね。
ルールなんて用意されるものではなくて、
遊ぶ中で自然に生まれるもの。
そうやって、社会に適応する力をつける。
そして、質より量!圧倒的な量が必要・・・とも。
学校が行ったこの企画は、
残念ながらちょっと的外れ。
でも、すべてが無駄だとは思わない。
先生に、「つまらなかった」って訴えられるパワー!
授業時間を押してでも、耳を傾ける先生!
私にはステキな光景に見えた。
できれば、先生の胸の内に留めず、
次に繋げてほしいな・・・。
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No title
「3年生は、どうせボールをもらえるから、ボールを取る努力を全くしなかった」・・・ここに配慮が、あまやかしになり自立を阻む結果を導く落とし穴があるのですね。
子どもたちはそのことに居心地の悪さを感じ、自らその難点を見破った!
子ども目線って大人の上にあるのかも。
子どもたちはそのことに居心地の悪さを感じ、自らその難点を見破った!
子ども目線って大人の上にあるのかも。
Nさんへ
本当に・・・。
子供って真っ直ぐだから、鋭い視線を持っているのかもしれませんね。
子供って真っ直ぐだから、鋭い視線を持っているのかもしれませんね。