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きな君の特性!

きな君にはなにか譲れない基準がある・・・ようだ。
これも、アスペ君の特性のひとつなんだろうなって、最近思う。
それはきな君がはっきりと言葉にしてくれるようになったから見えてきたのかもしれない。

先日もっちが父の日絵画展に出品した記念品として、
自由帳を1冊、幼稚園からいただいた。

その自由帳を見たきな君。
「なんじゃこりゃ!気持ちわる!!」・・・大騒ぎ!

「ねえねえお母さん、こんな人間いないでしょ!
これって何?人間??宇宙人??」

幼稚園からいただいた記念品が、
そんな大騒ぎするほどヘビーなものだとは思えないけど。

母・・・自由帳を確認!
するとそこには懐かしいイラストが!
「きな君、これはお母さんが子供のころはやった漫画だよ。
アニメ化もしてるし、舞台だって超ロングラン。
どこが気持ち悪いの?」

「どこがって、何もかも!これは人間じゃない!」

オスカルさまごめんなさい。
アスペ君の理解を超えるキラキラぶりに、
彼の脳は、ついていけなかったようです。

また、別の機会に・・・テレビを見ていたきな君。
これはちょっと前にもアップしたエピソードだけど・・・。
突然真っ赤になって、テーブルをドンと叩き、
「ゆるさーん!」・・・と叫ぶ。

「ゆるさんって・・・何が?」

「何がって、お母さんだって見たでしょ。
なんなの?このへんな髯のおじさん。」

テレビを良く見ると、ナチスからユダヤ人を救った日本人の特集で、
ヒトラーの残虐な悪行を見て(って、テレビだからかなりソフトだけどね。)
真っ赤になるほど怒っちゃったわけ。

たぶん、きな君の基準を超えすぎた悪行に、
なんかよく分からないけどイライラしてきちゃったみたい。
本当は日本人の偉業をたたえる番組なのに、
ナチスへの怒りが収まらず・・・。

そりゃそうだ・・・。
普段、悪口を言った、叩いた、仲間はずれにした・・・レベルで、
感情の切り替えができないアスペ君にとって、
600万人を虐殺したヒトラーは理解の範疇を超えすぎている。

一発殴ってやりたいくらいだけど、それもかなわず^^;

きな君は戦争体験などの本が苦手。
たぶん、理解の基準が違うから、
本が訴えたいもの以外のものを受け止めすぎちゃうから。

ガンジーの伝記を読んだときは、
ガンジーの絶食を理解できず、プチパニック!
我が家でガンジーの伝記は封印されている。

自分の体を痛めつけて、訴えるという方法が理解できない。
そんな考えもあるんだなー・・・とか、そこまでしてすごいなーとか・・・、
まったく思えないようだ。

そんな無理して読むものでもない。
だから、最近は本を届けてもらっている本屋さんに、
戦争をテーマとした本は避けてもらっている。

打って変わり、闘病記などは大丈夫。
こちらすけさんはまったくダメなんだけど、きな君は大丈夫。
ちゃんと、病と闘い乗り越えようとする人間に感動する。
そして、自分より彼らはずっとスゴイと感じるみたい。

どちらにしても、違う考えを認めるようなゆとりはないようだ。
白か黒!0か100!この特性は年齢とともに薄まるのかしら?
それともずっとこの濃度なのかしら?

きな君は自分の意見を言っているだけで、
まったくもって悪くはないけど、
生きづらそうだな・・・と、思ってしまう母でした。

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プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

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