06
3
4
12
14
16
17
18
19
20
25
29
30
   

きな君のループ!

昨日、きな君が面白いことを言った。

スペクトラムっ子がなんで常同行動を好むかってコトだと思うのだけど。

「おれがさ~、なんで同じ作業の繰り返しが好きかって言うと・・・。
それは時間軸がループして戻るから。ループして戻ると安心するんだよ。」

同じ行動を繰り返すと、時間軸が進んでは戻り進んでは戻りというループが出来て、落ち着きと言うか安心をもたらすそうだ。

「だから行事が苦手なんだよ。
行事って時間軸が進むばかりで戻らない。次々と展開されて行って落ち着く暇もない。」

言われて見ると、きな君の発達はこのループの大きさと比例しているような気がする。

くるくる回るような常同行動で落ち着いていた頃に比べれば、きな君が許容するループは大きくなっている。
くるくる回るって、1秒くらいのループだけど・・・同じ台詞を繰り返したり、同じページを繰り返し見たりは1~2分のループ!
単純なゲームにはまったりってこれは10分くらいのループだし、同じアニメや映画を繰り返し見たりは30分以上のループ。
初めて行ったときは30分で帰りたがったデイズにーランドは開園から閉園まで楽しめる1日ループになった。

泣いて嫌がっていた「遠足」とか「運動会」なんていう大きなループでさえ許容できるように楽しめるようになったし、式典など苦手なものでも脱走したり休んだりしなくなって来て・・・きな君のループは一見すると定型の子と同じく見えなくなったように感じる。

でも、ここが落とし穴な気がするんだよね。ループは広げられるけどなくなるわけじゃないし、苦手なことになるとループは狭まるのかもしれない。きな君のループを大切にすることがパニックなどを回避する手段だったのかもしれないなぁ・・・って、今気がついても遅いけど。

きな君の考えは、スペクトラムな人が点で考えるってコトにと同じだなって思う。
私たち線で考える人は時間軸が進むことに違和感を覚えないけど、点の上にいるきな君は違和感を感じてしまうんだろうね。
ループして戻ることで時間軸の進行を許容しているのかもしれないなぁ。

いつもいつもボーっとしているようにしか見えないけど、中身は環境に適応するために動いているんだなぁ・・・。

それにしても、新たなスペクトラムな世界、、、気付かせてくれてありがとう、きな君!


スポンサーサイト
Secre

プロフィール

ぴょん

Author:ぴょん
発達障害ってなんだろう・・?
アスペルガー症候群の息子とその家族が、「発達障害のままで幸せに暮らす」「発達障害という特性を活かして自立する」を目標に、「今出来ること」をやりながら、楽しく暮らしています。母親として、家族の一員として感じたことを、のんびり綴ります。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ご訪問者さま

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR